コンテンツ業界の市場構造について

コンテンツ業界の市場構造について

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コンテンツ業界の市場構造は、コンテンツ制作、流通に2分して考えると分かりやすいです。コンテンツを利用する装置もコンテンツ業界に含まれます。

 

コンテンツ業界の市場構造について

 

コンテンツの種類と流通経路

 

コンテンツをその内容と流通経路で分類する方法を見てきました。他の言い方では、これはコンテンツの製作とコンテンツの流通に区分けしているのです。コンテンツ制作とは、文字通りのものです。テレビだと番組制作コンテンツ制作です。

 

コンテンツ流通というのは、製作されたコンテンツの利用者までの流通経路を示します。テレビ番組は放送局からの電波が媒体です。これがコンテンツ流通です。コンテンツ業界は、政策と流通に2分して考えられるということです。

 

コンテンツを再生させるための装置

 

コンテンツは、利用者が受け取り利用されます。利用するためには、特定の装置が必要です。テレビ番組はテレビ受信機、インターネットではパソコンかスマートフォンが必要です。コンテンツ利用のための装置産業はコンテンツ業界と不可分なのです。

 

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コンテンツ業界の市場規模

 

コンテンツ業界の市場規模は、12兆460億円(11年)で、日本名目GDP470兆円の2.6%に相当します。リーマンショック後は市場は縮小〜横ばい状態です。

 

12兆460億円の市場規模

 

「デジタルコンテンツ白書2012」では、2011年度のコンテンツ市場規模は12兆460億円です。同年のGNPの470兆円の2.6%に当たります。市場規模推移を見てみます。07年に13兆2450億円、08年はリーマンショックで縮小、11年は東日本大震災でしたが市場影響は小でした。10年比較で98.8%です。

 

静止画・テキスト他のシェアが大

 

内訳では「静止画・テキスト」最大の4兆9879億円で全体の41.4%、「動画」4兆4900億円で37.3%、「音楽・音声」が1兆3326億円で11.1%、「ゲーム」が1兆2354億円で10.3%です。

 

経年では音楽・音声が縮小傾向、ゲームが増加傾向、動画は安定、静止画・テキストは全体と連動しています。

 

 

名目GDP
名目国内総生産、名目の意味は国内の付加価値を単純に合計した数値です。この値から物価変動の影響を考慮したものを、実質国内総生産といいます。一般には名目GDP が生活実感に近い。



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