音楽出版社とは何か?

音楽出版社とは何か?

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音楽出版社は、作詞家、作曲家、楽曲ごとに著作権契約を結びます。契約した楽曲のプロモーション(利用促進)をし、著作権料を得るのです。音楽出版社は業界のキーとなっています。

 

音楽出版社とは何か?

 

音楽出版社の定義とは?

 

音楽出版社協会(社団法人)の資料では、音楽出版社の歴史は16世紀まで遡れます。最初のビジネスは作曲家から楽譜を預かって、貸し出すことが起源です。その後、楽譜は印刷されて音楽出版社から販売されました。楽譜(著作物)を販売して利益を上げるのが主業務です。

 

現代でも様態は変わっていますが、基本は同じです。作詞家、作曲家、楽曲ごとに契約して著作権譲渡を受けてプローモーションを行っ足り、著作権管理を行います。

 

著作権収入の分配について

 

音楽出版社の所有著作権使用料は、音楽出版社の収入です。出版社は、著作権者に分配します。もちろん、海外の音楽出版社と提携して海外の著作物の管理も行っています。著作権料の徴収は、音楽出版社でなく、音楽著作権管理事業者が行っています。(委託)この事業者が、徴収料を音楽出版社に分配します。

 

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音楽著作権管理事業者とは何か

 

音楽著作権管理事業者とは、原著作者、音楽出版社に代わり、著作権使用料を徴収する事業者のことです。日本では日本音楽著作権協会(JASRAC(ジャスラック))です。

 

著作権料を一括で管理

 

著作権の管理は、非常に大変です。使用状況の把握から使用料を回収するのは至難の技といってもいいでしょう。そこで、それを専門に行う音楽著作権管理事業者に音楽出版社は委託するのです。

 

JASRACが徴収した著作権料額の推移は、11年度1059億円、前年比99.3%。長期推移では07年度までは増加傾向。しかし、08年以降は減少、下降傾向です。

 

オーディオ・レコード以外の収益

 

11年度以降の音楽著作権使用料徴収額の推移は、比率は32.6%と低いものです。割合が高いのは「演奏」で48.9%。テレビ・ラジオ放送も含まれます。インタラクティブ配信は「複合」です。14.1%。音楽著作権ビジネスは多様なところから音楽著作権使用料を得ているのです。

 

 

JASRAC
Japanese Society for Righuts and Authors’s Composers and Publishersの略。ジャスラックと呼ぶ。

 

インタラクティブ配信
インターネットや携帯電話の音楽配信。



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