音楽業界の現状や市場構造について

音楽業界の現状や市場構造について

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コンテンツ業界の10%は、音楽業界が占めています。その歴史は古く、その時間の流れの中で、業界構造が形成されてきました。

 

音楽業界の現状や市場構造について

 

音楽業界の制作過程とは?

 

コンテンツ業界は、制作と流通に分けると考えやすいのですが、音楽業界もまた同じです。音楽業界の制作は、原版と呼ばれるレコード,CD、テープなど音源を収録したものです。最も最初に収録したものは、著作権が与えられます。「レコードに固定されている音を最初に固定したもの:著作権法第2条)

 

これを次々複製することで、音楽コンテンツは世の中に出回ります。製作と複製が製作パートです。このパートには、レコード会社、音楽プロダクション、アーティスト自身です。音源が作成できれば誰でも製作者になれます。

 

 

音楽業界の流通過程

 

音楽コンテンツの流通パートは、様々です。CDショップ、テレビ・ラジオ放送、フィーチャーフォン向け着信サービス、音楽配信、ライブ・コンサートなどです。お著作権使用量はJASRACなど音楽著作権管理事業者が徴収し、著作権者に分配されます。

 

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音楽業界の市場規模

 

日本の音楽業界の市場規模は、1兆4704億円ですが下降傾向です。しかし、世界では音楽ソフトでは、No.1の地位を占めています。

 

市場規模は1兆4704億円

 

音楽業界の市場規模は、電通総研調べで11年音楽関連では1兆4704億円でした。このベースは、音楽ソフト(レコード・ビデオソフト)混入・レンタル、音楽配信、優良チャンネル、カラオケ、コンサートで利用者の支出金に基づいています。

 

グラフからも、日本音楽市場は縮小です。1996年には2兆4000億円、00年に2兆円を割り、11年には1兆5000億円を割り込みました。96年比で11年は63.2%です。このビジネスの環境は、厳しいものがあります。

 

世界第1位の音楽ソフト市場

 

音楽ソフト市場の売上シェアは、驚くことに日本は全体の25.4%と断然トップです。アメリカは22.5%の2位(09年トップ)、ドイツ、イギリス、フランスと続きます。音楽ビジネスがトップとは非常に意外な結果です。

 

 

複製
複製がレコード会社の主要業務の一つ。複製された曲が始業に出回る。

 

音楽出版社
著作権を管理する会社。詳細は2-5節参照

 

音楽プロダクション
アーティストを擁する企業。音楽プロダクションが音楽出版社を経営したり、グループに収めたりするケースも多い。



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