ゲームセンターの店舗数減少・規模拡大の傾向

ゲームセンターの店舗数減少・規模拡大の傾向

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2011年度のアーケードゲーム市場は、前年比2.1%減で4660億円でした。また、ゲームセンターの数そのものは年々減少していますが、1店舗ごとの規模が大きくなっています。

 

ゲームセンターの店舗数減少・規模拡大の傾向

 

縮小するアーケードゲーム市場

 

ゲームせ市場では、家庭用ゲーム市場とアーケードゲーム市場が屋台骨となっています。アーケードゲーム市場の売上規模の推移を示します。2007年、アーケード市場は6780億円でした。その後は、市場規模縮小が加速し、2011年には4660億円にまで落ち込みました。これは前年比2.1%減、対2007年では31.3%減であり、市場規模がかなり縮小したことがわかります。

 

ゲームセンター数とゲーム機設置台数の推移を見ていきましょう。ゲームセンターの数は年々減少傾向にあり、20101年には1万1742店あったのに対し、2011年は6648店舗と約半分に減少しました。

 

ゲームセンター数は減少・規模は拡大

 

店舗数は減少していますが、一店舗あたりの保有ゲーム機数はそれに比例していません。2001年の総ゲーム機台数が77万3337台であったのに対し、2011ねんは57万4154台です。全体では減少していますが、一店舗あたりの台数を計算すると2001年は60.7台、2011年は86.4台となっています。

 

この通り、ゲームセンターの数は減少していますが、一店舗当たりの規模が拡大しているのです。

 

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10〜20歳代が支持するゲームセンター

 

2011年のアーケードゲーム総参加者数は1910万人です。参加者の割合は、10代男性が51.4%でトップ、続く10代女性も46.0%を占めています。多くのゲームセンターは若年層の支持を集めているようです。

 

2007年の参加人数は2200万人

 

では、ここ十数年のアーケードゲームの参加人数の推移を見てみましょう。2001年の2160万人を底辺に、2400万人をキープしてきましたが、2005年以降は2200万台で推移していました。2009年から調査方法が変更になったため、一概に比較することはできませんが、2011年の参加人数は1910万人で近年ではもっとも低い数字となっています。

 

アーケードゲームの利用層

 

2011年におけるアーケードゲーム参加者の性別、年齢別の参加率を見ていきます。全体の参加率が18.7%、男女別では男子が19.7%、女性は17.6%でした。男女別・年代別で見ると、10代男性の参加率が大きく51.4%です。

 

また、10代女性の46.0%、20代女性の43.3%と続いています。このことより、10代男性および10〜20代女性をターゲットとしたゲームセンターづくりが構想されます。ちなみに、20〜30代男性が30%台をキープしています。

 

アーケードゲームの中で人気なのが、ゲームをすることで必ず景品がもらえるアミューズメント・ベンダーです、また、クレーンゲームも根強い人気を保っています。その他人気のゲームとして、アイカツのようなキッズカードゲーム、メタルゲーム、音楽ゲームなどが挙げられます。



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