レンタルビデオ企業のビデオオンデマンドへの参入

レンタルビデオ企業のビデオオンデマンドへの参入

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ビデオソフト市場において、レンタル市場は大きな割合を占めています。レンタル市場での2強は、ゲオとカルチュア・コンビニエンス・クラブです。

 

レンタルビデオ企業のビデオオンデマンドへの参入

 

TSUTAYAとゲオの2強

 

レンタルショップ一店舗当たりのビデオレンタル月間売上平均を示します。(日本映像ソフト協会の資料による。)月間平均総売り上げは526万円、その内訳はDVDが513.1万円、ブルーレイが16.0万円、VHSが1.5万円です。ちなみに、以上の実績からブルーレイがDVDに代わるメディアとして機能していないことがわかります。

 

ビデオレンタル市場で群を抜いているのが、ゲオとカルテュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営するTSUTAYAです。2012年度のゲオの売上高は2582億円(前年比2.0%増)、対するCCCの売上高は1700億円に留まり、ゲオとの差が開いています。

 

 

 

ビデオレンタルからVODへの移行

 

さて、レンタルビデオ市場の2強といえども、今後の市場動向を楽観視しているわけではなさそうです。スマートテレビやブロードバンド、VODといった新しいウィンドウが普及してきているからです。

 

最近の例でいうと2011年7月、CCCの経営陣は自社株を買収し、上場廃止しました。非上場化することによって、迅速な経営判断を行うことが目的のようです。

 

また、CCCはソフトバンクが展開しているソフトバンク・スマートTVに、VODでの映像提供を開始しました。今後の動きとして、VOD事業を拡大していくのではないかと考えられます。



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