ビデオ・オン・デマンドを巡る米国企業の動き

ビデオ・オン・デマンドを巡る米国企業の動き

このエントリーをはてなブックマークに追加  

日本でも少し前からVODサービスが始まっています。これは、IPTVが進展したことによります。VODに関しては、アメリカが活況です。フールー、ネットフリックスが注目です。

 

ビデオ・オン・デマンドを巡る米国企業の動き

 

日本とアメリカのビデオ・オン・デマンド市場

 

IPTV利用のVODサービスは、電機メーカー6社設立のアクトビラが最も有名です。NHKもNHKオンデマンドで参入しています。なかなか普及していないのが現実です。しかしアメリカではむしろVODが好調です。

 

フールー(Hulu)は米国TV局NBC、ABC、FOXなどが07年に共同で設立しました。フールーの強みは、映画、人気TVドラマを配信できろところです。

 

米国オンライン映画配信市場の4割

 

ネットフリックスも、アメリカでは支持は絶大です。オンラインDVDレンタル事業で成功した会社です。インターネットで注文するとDVDが郵送で届きます。返却は郵便です。インターネットを利用して映画配信を行うようになったのです。

 

ストリーミングで提供されています。北米でのピークダウンロードのうちネットフリックス3割を占めるほどです。そして、アメリカのオンライン映画配信市場では4割超のシェアを確保しています。

 

スポンサーリンク

 

放送業界の競争環境が変わる

 

映像コンテンツの主役は、地上テレビ放送です。しかし、広告収入低下、スマートテレビ、VODの台頭などテレビを取り巻く環境の変化は著しいものがあります。

 

放送業界を取り巻く環境の変化

 

環境の変化は、一言で言えば「通信と放送の融合」です。テレビ端末のネットワーク接続でテレビの高機能化が進みます。視聴スタイルの変化は、すでに若者のTV離れに出ています。そして、支えてきた世代の高齢化は見過ごせません。

 

若年層はCMスキップをし、視聴スタイルではTV、スマホを並行して見ます。テレビはどう関与すればいいのでしょう。TVは従来、規制の中で保護されてきたのです。利用できる電波は少なく無制限に放送局が増やせない事情もありました。事業者は守られてきたのです。

 

競争環境が変化する

 

通信と放送は融合すれば、新規参入は、無制限といって良いのです。スマートテレビも普及すれば、家庭に画面の選択権が移ります。今までのような訳にはいかないでしょう。追われる事だけではなく、TV局の抜きんでた制作能力を生かし、ITを駆使したサービスは何かを考えなくてはなりません。

 

 

CMスキップ
大容量HDDレコーダーなどに番組を録画、CMをとばして視聴すること。



このエントリーをはてなブックマークに追加