海外で評価される日本のアニメとクール・ジャパン

海外で評価される日本のアニメとクール・ジャパン

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日本の最先端をいくポップ・カルチャーはクール・ジャパンと称されており、こうしたアニメブームが日本のソフト・パワーを押し上げてくれると期待されています。

 

海外で評価される日本のアニメとクール・ジャパン

 

クール・ジャパンがフランスで人気

 

バブル真只中の1980年代後半に、日本の文化を現代風にアレンジし、国内だけでなく海外に発信する「ジャパネスク」と呼ばれる動きが広まりました。バブル経済の崩壊と共にこのジャパネスクという言葉も耳にしなくなりましたが、当時世界に向けて発信された日本文化は、今もクール・ジャパンとしてしっかり健在しています。

 

クール・ジャパンとは「かっこいい日本」という意味で、特にポップ・カルチャーに対して欧米人が賞賛の意味を込めて使う言葉です。ポップ・カルチャーの中でもとりわけマンガとアニメは人気が高く、フランスではマンガの主人公に扮したコスプレが流行っているほどです。

 

日本のアニメが世界で支持を得ている

 

日本のアニメ制作会社の海外における販売売上推移を見てみると、2005年から2年間は168億円台を保持しましたが、その後は円高の影響もありわずか半分まで落ち込んでしまいました。

 

一方、日本アニメの海外への展開先を見てみると、アジア地域が39%と最も多く、アジアでは日本アニメが人気のようです。そしてアジアに次いで欧州が22%となっており、今後ますます日本のアニメやマンガが世界各国に展開していくことが期待されます。

 

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電子コミックが電子書籍市場を牽引する

 

マンガ雑誌の新たな形として近年、電子コミックが急成長し市場規模を拡大しています。新たな端末が次々と生み出される中で、電子コミック市場は今後ますます進展するでしょう。

 

国内最大手のNTTソルマーレ

 

デジタル・マンガの配信サイトを「マンガ配信サイト」といい、そこから配信されたマンガを「電子コミック」といいます。NTTソルマーレが運営しているWeb、YAHOO!ケータイ向けの「コミックシーモア」やiモード向けの「コミックi」が有名ですが、これら以外にも「ケータイ・まんが王国」や「Handyコミック」などさまざまなマンガ配信サイトがあります。

 

デジタル・マンガの新たな形式

 

最近では電子書籍がすっかり普及してきましたが、今日まで電子書籍市場を底上げしてきたのは電子コミックです。インプレスR&Dによれば、2005年度より電子書籍市場は徐々に拡大していき、2010年度には市場規模650億円となりましたが、なんとそのうちの80.6%である524億円は電子コミックが売り上げていました。

 

しかし、2011年度には電子書籍、電子コミックともに売り上げが落ち、それぞれ629億円、514億円と初めて市場規模が縮小したのです。



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